真実に迫る|素直でありたい、ケミカルメーカーとしての考え

コーティングに求めるもの、コーティングが与えるもの ガラス系コーティングとは何か

「ガラスのように硬化されて、メンテナンスが要らない」。
ガラス系コーティングを、そんな風にイメージされる方が多くいらっしゃいます。
世の中には、数多くのガラス系コーティングが存在し、その名前からか「ガラス」のイメージが独り歩きし、ユーザーが求めているものと実際の効果では大きな差を生じているためです。
ガラスであるならば劣化はしない、ガラスであるならば傷は入らない。
「ガラス」=「完璧」な状態となっています。

ガラス系コーティングを、こんな風に思っていませんか?

  • ガラスなので5年10年持つ。
  • 水洗いだけで全ての汚れは落ちる。
  • 手間なメンテナンスは一切必要ない。
  • 完全無機なのでボディが硬くなる。

そもそも、コーティングの目的は?

コーティングとは、ボディ塗膜の上に出来上がるものであり、外観と保護力を向上させるものです。現代の塗装技術は高レベルで、通常の乗り方をしている限り塗膜が剥がれたりすることはまずありません。
そのため、車を移動手段として利用している人にとって、コーティングは基本的には必要ないのです。
しかし、大切な愛車は常に綺麗な状態で保たせたいものであり、その気持ちに応えるツールがコーティングです。 決してそれだけで全てが終わる「手段」ではありません。

よく聞くフレーズの実際は?

5年、10年耐久は果たして可能か?

5年、10年耐久は果たして可能か?

持続性という言葉は、カーオーナーにとっては、艶や撥水力の効果的なものであり、メーカーサイドからすると、皮膜が残っているかどうかです。
5年持つかと聞かれれば、それなりにメンテナンスを行えば皮膜は持つと回答してしまうでしょう。
艶や撥水性は、1年で弱くなると考え、1年単位で施工店によるメンテナンスが現状です。

水洗いだけでOKとは、何がOKなのか?

水洗いだけでOKとは、何がOKなのか?

洗車は水洗いだけでOK、これは何がOKなのでしょう。目に見える汚れ程度であれば、落ちたという感覚は味わえるかもしれません。
しかし、鉄粉やピッチ・タール系の汚れは水洗いだけでは非常に厳しく、とても「OK」といえる洗浄性は発揮できません。
そもそも、ガラスには防汚力が備わっておらず、純ガラスであるフロントガラスに油膜や水垢がつくのは当然です。

メンテナンスフリーは地球外で

メンテナンスフリーは地球外で

メンテナンスフリーを実現させるのであれば、全く雨が降らない場所か、常に豪雨が続く地球上では考えられにくい場所で過ごすしかありません。
これは、汚れの中で特にやっかいなものが「雨ジミ」であり、放置させるとコーティング膜と結合をしてしまい、簡単に落とすことはできなくなります。
雨ジミは水分中の成分(ミネラル)が乾くことによって発生します。
発生を防ぐには、雨の降らない場所か、雨が乾くことのない常に降り注いでいるところを作りだすしかありません。

ガラスの硬さは発揮できるのか?

ガラスの硬さは発揮できるのか?

モース硬度、7H、8H、9Hなどの鉛筆硬度、ガラス由来の硬さをアピールするには、もってこいの指標ですが、実際にボディ上ではこのような硬さはでません。
1μ前後のコーティング皮膜では、ボディ塗膜と比べ極端に薄く、真の硬度を発揮するには不十分な膜圧です。
結局のことろボディ塗膜の硬さに優位性があり、コーティング前とほとんど変化はでません。

「素直」でありたい、ケミカルメーカーの想い Ryusuiは完璧なコーティングではありません

「素直」でありたい、ケミカルメーカーの想い Ryusuiは完璧なコーティングではありません

Ryusuiは、ガラス骨格とメインとし、表面層に有機的な流水基が構成される、無機と有機のハイブリッドタイプです。
完全無機でもなければ、コップや窓のようなガラスになるわけでもありません。

しかし、Ryusuiには純粋なガラスにはない性能があります。
潤い感ある艶や、気品ある水の流れは無機の世界では実現が不可能です。
汚れが取りやすさも純粋のガラスと比較した場合、雲泥の差があります。
私たちは「ガラス」にこだわっているのではなく、実際に感じることができる性能にこだわっているのです。

純粋なガラスであることが完璧であれば、Ryusuiは決して完璧なコーティング剤ではありません。

「素直」でありたい、ケミカルメーカーの想い Ryusuiが選ばれる理由

どのようなコーティングであっても、雨水を放置すれば雨ジミが発生し、メンテナンスを怠ればコーティングの性能は必ず劣化していき、Ryusuiであっても同じことです。

それでもRyusuiが選ばれる時。
やはりそれは、カーオーナーの方がイメージではなく純粋に美しさを求め、そして、カーオーナーの方にコーティングの真実や私たちの思いが届いた時ではないでしょうか。

欠点を受け止め、改良に繋げるために

どの製品も長所と短所があり、作り手が「素直」でないと意見を受け止めることができず、結果的には技術改良に繋がりません。
私たちはこれからも良い製品を世に送り出し続けるためにも、「素直」でなければならないと考えています。